今日で帰国です。
明け方に眼が覚めたので、シャワーを浴びて、荷物をちゃんと整理。そしてまだ陽も出ていない６時にホテルをチェックアウトして空港へと向かいました。
バーミンガムの駅はまだ閑散としていました。ふとTVのニュースを見ると、前日にロンドンで竜巻があったらしい！うわぁ、屋根とか吹っ飛んでるよ（汗）ここ数日は風が強かったとはいえ、ここまで被害が出るとは。
空港まで列車で10分程度ですが、朝だから紅茶が飲みたいし、駅で売っているホットサンドも食べたいなぁ（また食い意地かよっ）・・・大丈夫！10分で食べればへっちゃらだ！
列車に乗ると席がない(汗）でもそんなのはどうでもいい。立ったまま大急ぎでホットサンドと紅茶を口に押し込みました。ンマかったです。（イギリスの食べ物はまずいとよく言われますが、ウマいモンはいくらでもありますから。）
ロンドンのカーナビー・ストリート。
ヘンなクリスマス・デコレーション（笑）
空港駅からさらにモノレールに乗りかえてバーミンガム空港に到着しました。
チェックインも無事に済まし、さあ、免税店でも見るか・・・と、思ったら、この空港は何もない・・・。国際空港なのに売店程度の店しかない。ちょっとガッカリ。
すると売店で他の乗客たちがペットボトルの水を買っていました。あれ？確かEU内のフライトが液体の持込が禁止だったのでは？と、疑問に思いつつも、ここまでにそんな検査もなかったし、パリでは水が買えないかもしれないので、大きめの水を買っておきました。
また紅茶を飲みながら搭乗を待っていると「おっ、搭乗ゲートが表示された！」と思ったら、一便前のパリ行き。違ったぁ。
それからしばらく待ってもなかなか自分の便の搭乗ゲートが表示されない。もうすぐ出発予定時間なのに、またしてもすごいヤな予感・・・と思っていたら、案の定、「DELAYED（遅滞）」の表示が（涙）どうも悪天候のせいみたい。私の便から後が次々と出発が遅れている。パリでの乗り換えが１時間しかないのに、どうなるんだろう。
30分以上遅れてパリ行きは出発しました。
そしてパリに着くとそこは暴風雨！飛行機から直接荷物を降ろしているけど、おいおい、風でバッグが飛んじゃってるぞ（汗）
ターミナルに着くとすでに東京行きのフライトの出発時間。しかしフライト情報を見ると、あれ？東京行きはいまだに「定刻通り」って書いてある？おかしいなぁ。
近くにいた係員に聞くと、
「大丈夫。ゲートに行きなさい」
「でももう出発時間だけど？」
「大丈夫。ちゃんとあなたを待っているから。」
私を待っている？どういうコト？と、急いでゲートに向かおうとすると、わっ！来た時と同じゲートっ！またあの荷物検査場がっ！
「あの〜私、東京行きに乗るんだけど・・・このペットボトル・・・」
「捨てて」
やっぱり。まだ全然飲んでなかったのに（涙）
ゲートに到着すると全てのパリ発の飛行機が悪天候で遅れていました。
「はぁ〜なんだよぉ。急ぐ事なかったなぁ。」
とりあえず所用（トイレ（笑））を済ませに戻り、「飛行機遅れてるよぉ」と日本に連絡しました。外は台風のような暴風雨になっていて、いつに出発になるのやら。
そんな状態の空港はフライト待ちの人達でごったがえしていました。空いている椅子もないし、とにかく疲れたので、隅っこの床に座っていると、前の日本人の集団がミョーに気になる。
隣のゲートも大阪行きのフライトだったので、とにかく日本人が大勢いたんですが、その中で、どうやら短大か専門学校での旅行らしい20才前後の女の子たちの集団が、みんなで円陣を組んで床にベッタリと座り込んでいる。
えっ？私はいいのよ（笑）ファッション・センス「ゼロ」なイギリスから来た小汚い（しかもビールまみれ）格好なんだからさ。でもその女の子たちはみんなヘアもメイクもバッチリ決めて、高そうなファッションだってしているのに、床に座ってメイクを直したり、お菓子を食べているなんて、異様な風景だよぉ。そういうファッションをするなら、それに見合った立ち振る舞いってモンがあるだろ？
１時間程遅れて東京行きは出発しました。このフライトも満席。でも通路側だったのでちょっと気楽。
翌朝、無事に成田に到着。東京も雨でした。でもフューチャーヘッズで雨に降られなかったんだからラッキーな旅だったというコトにしておこう。
でも・・・いまだに胸の痛みが引かないんだよね・・・。病院でレントゲンを撮っても異常はなくて、打ち身なんじゃないかとのこと。皆に「そういう傷が歳を取ると痛むようになるんだよ」と脅されました。
それって・・・ババアになって、「うっ、フューチャーヘッズの古傷がっ！」ってなるの！？
やっぱりデイヴに責任とってもらおうかなぁ？（笑）