DOCTOR WHOなつぶやき 過去ログ
イギリスのSFドラマ「ドクター・フー」の話題を拾った時につぶやいてます。
Oct_2014
「ドクター・フー」の放送が始まると更新がおろそかになる本末転倒なファン・サイトです(苦笑)
第8シリーズも中盤となり、徐々に明らかになってきた12thドクターのキャラクター。「トレンザロでひとりぼっちだったドクターの性格が変わってしまって当たり前」なんてモファットが発言していましたが、時々顔を出す彼の冷酷さと傲慢さにドキッとさせられています。それでも激怒するクララに困惑し、恋人ができた彼女を複雑な表情で見つめる12th。11thと全然違うのに、やっぱり「ドクター」だと思わせてくれる12thを、コミカルなのにどこか気品すら感じさせる演技で見せてくれるピーター・カパルディは、マット・スミスが言う様に「ドクターになるために生まれてきた男」だねぇ。
そんな12thを憎んだりしながらも、ドクターとのスリリングな世界から離れられない自分に気づくクララ。モファットが描くドクターとコンパニオンの関係はやっぱり一筋縄ではいきません。しかし、クララ演じるジェナ・コールマンが今年いっぱいでシリーズを離れるという噂が!本人は「結末が読めちゃうでしょ?」と、どちらとも明言を避けているそうですが、12thとクララの関係はどうなっていくのか。クリスマスまでドキドキです。
で、クールな12thを演じるピーターですが、先日出演したイギリスのトーク・ショー「The Graham Norton Show」では、若い頃のモデル時代の写真や、若い頃の「ドクター・フー」オタっぷりを暴露されて顔面真っ赤になっていました。「ダーレクにエクスターミネートされちゃえばいいのに」とBBCスタッフに言われちゃうほどウザいオタ(笑)だったピーターですが、「今は私がドクターだっ!」と誇らしげに言い返してましたよ。なにしろピーターにはターディスの操縦方法は説明不要だったんですもんね(笑)
ともかく、このトークショーでは、50thアニバーサリー放送前日にマット&デビッド・テナントも出演していて、どちらもとっても楽しいので、まだご覧になってない方はYouTubeで探して是非っ!
で、ダラダラなマット・スミス情報。「Terminator: Genisys」の撮影が終ったそうですが・・・あのさ・・何でもかんでもタイトルに「ジェネシス」付けりゃ良いってモンじゃねえだろっ!?すでに安直な映画の予感が(汗)
そして次は「Pride and Prejudice and Zombies」というコメディ映画の撮影に入ってます。「高慢と偏見」のパロディ小説の映画化で、マットの役は最低男のコリンズ牧師(笑)ターミネーターよりこっちの方が面白いかも!それにしても最近はゾンビがブームなのか?
出所が分からないので小さな写真ですみませんが、こんなナイスなマット&ジェナの2ショットを発見!しかし、ハリウッド・スターのプライベート写真の流出がニュースになってますが、マットまで元カノのデイジーが撮影した全裸写真がネットに出回っちゃったそうで・・・見たい気持ちは分かりますが(苦笑)探しちゃダメですよ!
とはいえ、映画「Clone」ではすでに生ケツを披露してますし、ドラマ「Christopher and His Kind」ではBBCからのダメ出しさえなければ、おそらく全裸披露していたので、まあ、マット本人については気にする程のコトじゃないかもねっ(デイジーは分かりませんけど。)
ところで、前回紹介した50thアニバーサリー・コレクター・ボックスですが、「コレクター」向けだという事を忘れて、危うく買いそびれるところでした(汗)そう、限定版なんです!
こうした限定モンには手を出さないようにしているんですが、このBOX SETは前回紹介した内容だけでなく、2013年のプロムス(クラシック音楽に親しんでもらうため、毎夏ロンドンで1ヶ月間行われるコンサートで、その中の1日が「ドクター・フー」デイなのです)、ドクター50年の歴史を振り返る「THE ULTIMATE GUIDE」、そして第7シリーズ「THE POWER OF THREE」にも登場してるドクター大ファンの物理学者ブライアン・コックスによる「THE SCIENCE OF DOCTOR WHO」も収録され、「うわお、これを買えば11thドクターが登場する50thアニバ関係の映像が全部手に入るじゃない!」という感激モノ。これは絶対お勧め!・・・って、すでに入手困難になってから言うな?!情報が遅くてごめんなさい・・・。でも11thコンプリートBOXが発売されるという噂がありますので、そちらに収録されるかも!?
さて、ブリティッシュ・カウンシル主催の「ドクター・フー」で英語を勉強しようというワークショップに参加するため、台風直前の大雨の中、東京に行ってきました。
11thドクターの日本盤DVDのリリースに合わせての開催なので、「第5シリーズ以降の話をするSPOILERな人はEXTERMINATEします!」と、ディープなファンにはつらい内容(笑)でも、WHOVIANな先生はしっかりツイード・ジャケット&ボウタイ姿。エピソードにちなんだ質問に対して、グループで回答を考えますが、
「ジャミー・ドッジャーズというのはね・・・第3話でドクターがダーレクに見せる丸いスイッチがあったでしょ?・・・」
なんて相談していると、
「ターディスのセルフ・ディストラクションのスイッチね」
と、先生が突っ込んでくる、そんなワークショップです(笑)
「ドクター・フー」のファンと、そうではない方々のバランスをとりながらの講座は大変だろうと思いますが、ファンなら単純に楽しめますので、また2回目があれば東京の方は是非おでかけを。
おまけでこの講座で教えてもらったネタを一つ。「VINCENT AND THE DOCTOR」に登場するヴィンセント・ヴァン・ゴッホが話しているのはスコットランド訛なのだそうです。だから彼はエイミーに「同じ訛だ」と言っていたんですね。