DOCTOR WHOなつぶやき　過去ログ

イギリスのSFドラマ「ドクター・フー」の話題を拾った時につぶやいてます。

Dec_2014

新ドクターの第８シリーズはいかがでした？

あまりに苦いクララとの別れ。ターディスのコンソールに当たり散らすドクター。「こっ、こんなつらいフィナーレなんてアリ！？」と思わず涙が出そうになったら・・・さすがサプライズが大好きなモファット!

そして今回のフィナーレ「Death in Heaven」での「Never trust a hug. It's just a way to hide your face.（ハグなんて信じない。表情を隠すためにするだけだ。）」と、互いに涙目のドクターとクララがハグしあうシーンは「ドクター・フー」名場面の一つだったのでは？

続くクリスマス・スペシャルも二転三転と、トリッキーでどんでん返しの連続！来年が待ち遠しくなるようなポジティブなエンディングは最高でした。あ、クリスマス・クラッカーを握るクララの手にドクターが手を重ねるシーンにはホロリと。姿が変わってもやっぱり彼はドクターですね。

と、ロマンチックなシーンが多い中で、今シリーズはやたらと「ドクターとは正義のヒーローなのか？」という問題を突きつけるようなストーリーが多かったような気が。大勢を助ける為に少数の犠牲を見捨てるドクターは本当に正義なのか？ならば軍隊を引き連れてダーレクと戦って宇宙を守れと言うMISSY。ドクターを知り尽くしている彼女はドクターの本質を見抜いていたのか？

11th以上にダークな12thドクターでしたが、SFがその時代を映し出す鏡とするなら、「正義」という価値が相対的なものになってしまった現代で勧善懲悪で終わらないモファットの描く「ドクター・フー」は21世紀型のヒーローなんですよね。

そしてマット・スミス・ニュース！

初ハリウッド進出映画「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」の予告編が公開されましたが、未だにマットの役柄は不明なまま。予告編にもマットらしき姿は無し。ほん・・っとに重要な役なのかぁ？？

とりあえず良いモンの役なんですよね？「ハリー・ポッター」に10thのデヴィッド・テナントが出演した時は、「イギリスでは子供たちが『ドクターがぁぁ！！』と号泣してないか？？」と心配しちゃうくらいの悪役でしたが、今回は大丈夫だよね？でも大人としては、ニヤニヤしちゃうくらいの悪役をマットに演じてほしいと思ってますけど（苦笑）

そして次の新作「Pride And Prejudice and Zombies」もこんな感じのプロモ写真が出てきました。

そして撮影中のスナップ。

こりゃ「3Dではアゴが飛び出す」って言われて当たり前だ（笑）

そして詳細はまだ分かってませんがSF系スリラー映画「Patient Zero」の出演が発表されました・・・そろそろフツーの役柄で見たいかも・・・。

おっと、「Lost River」はUKでは来年公開・・・らしいです。