DOCTOR WHO CONVENTION at MILLENNIUM CENTRE CARDIFF part 1
24&25/MARCH/2012

イギリスの人気SFドラマ「ドクター・フー」。このドラマが制作されているイギリス・カーディフで2日間に渡って行われたオフィシャル・ファン・イベント、その名も「DOCTOR WHO CONVENTION（ドクター・フー会議）」に行ってきましたっ！

DOCTOR WHO CONVENTION
at MILLENNIUM CENTRE CARDIFF

と、偉そうに言ってますけど、私がこのイベントを知ったのは、３月にたまたま読んでいたマット・スミス（現在のドクターを演じてます）のインタビュー。それから慌ててチケットを購入したのだから、笑っちゃうほどの出足の遅さでした（苦笑）

2日間とも同じプログラムなので、どちらかのイベントに行けば充分と説明されていても、やっぱりどうせ行くなら両日行きたい。でも土曜日のチケットはすでにソールドアウト、オプションのマット・スミスのサイン会や写真撮影会のチケットも売り切れ、そして今回のイベントの目玉とも言うべきターディス（ドクターの宇宙船）の撮影セットを訪れるツアーもイベント翌日の最終出発コースしか残ってませんでした・・・それでも行くのか！？行きますともっ！！

と、いうことで・・・

「ドクター・フー」やスピンオフ・ドラマ「トーチウッド」のファンにはお馴染みの、ウェールズ語がデカデカと刻まれた金色のミレニアム・センターが今回のコンベンションの会場。

後ろ姿はドクターそっくりなんだけどね（苦笑）

2005年にこのドラマが復活して以来、初めてのオフィシャル・イベント。とりあえず（チケットもないのに）土曜日は下見をかねてセンターに出掛けてみました。

スピーカーから11thドクターのテーマが流れる中（「ドクター・フー」のテーマ曲ではないところがマニアック！？）開場の９時前にはすでに大勢のファンが列を作って待ち構えていました。

そして、その列の中にはドクターがいっぱい（笑）

11thドクターなりきりのボウタイ＆ツイード・ジャケット姿があちこちに。さらにロング・コート姿の10thドクター、黒いロング・マント姿の初代ドクターもいたりして。そして小さな子供たちもしっかりボウタイ姿。そしてコスプレまではしてないけど、フェズ（トルコ帽）を被った人もいっぱい。やっぱりフェズはクール！？

しかし・・・ドクターのコスプレはいいけどさ、ウィーピング・エンジェル（THE WEEPING ANGEL）やペグ・ドール（PEG DOLL）のコスプレで一日過ごすのは大変でしょ？（苦笑）

サイルリアンに頬チュー

今回のコンベンションでは、１日1500人のファンが「ウード（OOD）」グループと「サイルリアン（SILURIAN）」グループに分かれてイベントに参加しますが、開場前からモノホンのウードとサイルリアンが待ち構えていて、ファンのテンションは上がりまくり。

皆んなが彼らと記念撮影する中、ウードを本気で怖がるドクター・コスプレの子供（笑）ドクターがウードを怖がっていてはダメだぞ！

そしてニセ・ドクターが一緒に写真を撮ろうとすると慌てて逃げるサイルリアン（笑）「なんで逃げるの〜？」と叫ぶニセ・ドクターにゆっくり近寄って匂いをかいだりして、ナイスなリアクションで笑わせてくれます。さらに立ち話してる人の後ろにこっそり近づいて驚かすウード。開場までの時間を２人で盛り上げていました。

とりあえず土曜日はチケットがないので、会場入りするマット・スミスにサインをもらっておきました（でへへ。）

開場前のミレニアム・センター

そして日曜日。

オフィシャルからのメールによると、この日、カーディフはタイムシフトに陥り、時間が１時間進んでしまうので注意が必要との事。さすが時空間の裂け目があるカーディフだぜっ！！・・・単にサマータイムが始まっただけ？？（ちなみに、このサマータイムは25日の朝１時が２時となって調整されましたが、ロンドン時間にしていたiPhoneの世界時計はちゃんとその通りに動いてました。すげえっ！）

ウードと2ショットを撮りましたが、至近距離でウードに見つめられるとかなりコワいです！

昨日の盛り上がりを見ていたので、少し早めに会場に着こうと７時半にホテルを出てバス停に向かったら・・・会場行きのバスの始発が８時半でした。う〜ん、イギリスの休日だ。でもセンターまではカーディフ中心地から歩いても30分程度ですから。

会場に到着して「サイルリアン」の列に並んでいると、すぐにスタッフたちがeチケットをチェックして次々と記念品の入ったトートバッグを渡してくれました。なので開場と同時にそのまま会場に入れ、最初のイベントが始まる９時半には全員の入場が完了するという恐るべき手際の良さ！イギリス人もやる時はやるなぁ！

ちなみに記念品の中身はパンフレットや記念チケットなどなど。eチケットで発券しておいて当日に記念チケットをくれるとは、なかなかファン心理をくすぐります。でもなぜか第５シリーズの最初のDVDまで入っていて・・・こんなイベントに来る人はすでに持っていると思うんですけど？実はまさかの在庫処分？（苦笑）

そんな感じで始まったDOCTOR WHO CONVENTION。９時から６時までドクター尽くしの一日です。

これがお土産パックだっ！たいしたモンじゃないか（苦笑）